試験は7月第1または第2日曜日の筆記試験と10月下旬の口述試験で構成されています。ヤマ場になる筆記試験は、全部で11科目から出題されます。試験形式は、筆記試験が択一式と記述式から成り、合格者は口述試験に進みます。
<試験日>
1年に1回 7月第1または第2日曜日
<出題科目と出題数>
多肢択一式(70問)
憲法 3問
民法 21問
刑法 3問
商法 8問
不動産登記法 16問
商業登記法 8問
民事訴訟法 5問
民事執行法 1問
民事保全法 1問
供託法 3問
司法書士法 1問
記述式(2問)
不動産登記法 1問
商業登記法 1問
<筆記試験合格発表>
10月上旬
このように、科目により出題数が全く違います。このため、科目毎の勉強の力の入れ方にも工夫をしていくことになります。
<試験日>
10月下旬
<試験科目>
不動産登記法
商業登記法
司法書士法(司法書士の業務を行うに必要な一般常識)
※1人あたり15分程度
<最終合格発表>
11月下旬
口述試験とは、面接試験です。もちろん、就職のための面接とは違い、面接官から質問される内容は法律についてです。口述試験は、受験者のほとんどが合格します。