民事執行法と民事保全法について/司法書士解答速報

司法書士の受験科目について。このページでは民事執行法と民事保全法の説明をしています。

民事執行法と民事保全法の基礎知識

民事執行法は、強制執行や担保権の実行、競売等の手続について規定した法律で、民事保全法は、差し押えや仮処分などとりあえず現状を維持・確保することを目的とする処分に関する手続きを定めた法律です。当然ながら、民法、民事訴訟法と関連が深く、これらを一緒に勉強していかなければ、なかなか理解が進まない科目です。

民事執行法と民事保全法の出題数と傾向

<筆記試験>午後の部 各1問

民事執行法は、それほど難しい問題が出題されることはありませんが、範囲が広いために、広く浅い知識を身に付ける勉強法になってしまいます。このため、知識があいまいになったり、勘違いなどを起こさないように気を付けましょう。
民事保全法は、出題範囲も狭く問題の難易度も高くありません。このため、試験勉強も他の科目に比べて、後回しになりがちで、試験前になって時間が足りなくなる受験生もいますので、民事訟法法、民事執行法と一緒に、早めに手をつけておきましょう。これらの関連科目は、はじめ、わからない部分があっても、他の科目の知識がついてくることで、わかってくることもありますから、一緒に勉強を進めるようにしましょう。

スポンサード リンク

 

解答速報会/合格ライン点
各スクールへのリンク

司法書士について知ろう!