供託法も司法書士法も出題数が少ない科目です。どちらの科目も、なるべく短期間で、最大の効果を上げるように勉強し、あまり深入りをしないようにしましょう。
<筆記試験>午後の部 3問
供託法は、供託の手続を定めた法律です。供託法は、実体法の処理方法を定めた手続き法であるため、試験勉強においても、後半で勉強することになります。そして、このときにスイスイと理解が進むようであれば、これまでに勉強した他の科目の実力がついていることの証でもあります。
本試験の問題も難しくはなく、出題数も多くありませんので、あまり深入りせず、効率よく勉強するようにしましょう。
<筆記試験>午後の部 1問
皆さんが目指す、司法書士の制度について定めた法律です。司法書士法は、しばらく試験科目から消えていましたが、2003年度から復活しました。問題は決して難しくなく、条文をきちんとおさえていれば正解できます。試験直前に勉強をすれば十分でしょう。しかし、司法書士法は、面接試験で問われますので、一通りの理解はすませておきましょう。